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短期決戦は利益が大きくなると思うな

FX の取引手法は千差万別で、エントリーのタイミング・ポジションの量・ポジション保持期間などにより無数のバリエーションがあります。1 つの手法が絶対的に優れているということはなく、相場により、あるいは運用する人により、結果が変わることもあります。 その中で、比較的重要な考え方の 1 つに、ポジションの保持期間があります。簡単に説明すると、どれくらいの期間で利益を狙うかを表すものですが、短期・中期・長期さらには超短期などというものもあり、相場や人によって向き不向きがあります。 短期とは一般的には数日間~1, 2 週間程度の期間を指すことが多いようです。また、個人投資家の多くは短期決戦をメインにしていると言われています。 では、なぜ FX で短期トレードをする個人投資家が多いのでしょうか? それは、短期の方が、値動きの予想を比較的しやすいからです。数ヶ月を超える長期の場合、各国の経済や世界情勢などを考えないといけないため、長期の値動きを予想すること自体が、かなり難しいといえます。著名なアナリストなどが思いっきり予想を外すことはよくあることですから、まして個人投資家が長期の値動きを予想することは至難でしょう。 一方で、短期の値動きであれば、比較的容易に予想することができます。短期の値動きは、世界情勢よりも需給が占める割合が大きいと考えられるので、チャートによる値動きの予想が可能だからです。もっとも、予想がしやすいだけであり、予想が当たりやすいというわけではないので、ご注意ください。 このように、個人投資家にとっては短期のほうがやりやすいことが多いのですが、注意しなければいけないことがあります。それは、短期決戦だと利益が大きくなりにくいということです。 FX に限らず、値動きのある金融商品は、保持期間が長いほどリスクが高くなります。リスクと聞くと損失を思い浮かべる人が多いでしょうが、うまくいった時の利益幅もリスクです。さらに、短期の場合、頻繁にトレードを繰り返すことになるため、スプレッドによる手数料相当の額も大きくなりがちです。そのため、FX で短期トレードばかりをしていると、勝率はそこそこなのに、大きく勝てないという罠に陥る可能性があるため、要注意です。

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